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アンチマルチ本を漁る−2タイトル背景

2008.05.04 Sun

『地獄のマルチ商法』 大下 英治著

モロなタイトルである。マルチ商法のみを取り上げた小説ではない。
ひと昔前に事件になった豊田商事の経営者を題材にしたお話しである。

上っ面の良すぎる会社にはご用心。本当にいい会社は「サラリーマンの誰もが憧れるあのXXXタワーにオフィスがあるねん!」なんて自慢せんだろう。それに、まともなビジネスマンはそれがすごい事だとは誰も思うまい。主人公は自分や経営する会社の見た目を異様に気にする設定になっている。DT連中のいう成功者とやらにも共通する見栄っ張りな性分だ。そんなモノに惹かれてそんな奴らが集まってくるのだな。

この男、末路もあの事件のように書かれていて、そこがちょっと不満である。実在の悪い奴らにはもっと悲惨な最期がふさわしい。例えば村上龍の『半島を出よ』で悪徳企業家が北朝鮮の侵攻軍に狩られていくように。
  1. 2008/05/04(日) 00:47:56|
  2. マルチ関連本|
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消費者不在のおかしな商売タイトル背景

2008.04.10 Thu

将来住む予定の家の話をブツブツと独り語りをしている。危ないひとになってきている。

2ヶ月前までちゃんとした会社に勤めていたのを辞めたのはアップの命令だったそうな。数ヶ月経たぬうちに持ち金がすっからかんになって後悔していなさる。こいつもこいつだが、こいつの人生に対する責任をアップはどう考えているのか。こいつが○桁収入をとれるまで責任をもって食うに困らぬよう面倒をみるというのか?仕事を世話するというのか?送り迎えをしてやるというのか?してないだろ。

まあそれで、前の会社で「愛用者」を作ってから辞めればよかったというんだが、一般人からかなりピントのずれた後悔の仕方だ。倫理的なことは別にしてビジネスの進め方としては確かにまずいと思う。商品を多くの人に販売して商品の魅力や売り手の魅力によってリピート購入者を増やす。DTになりたいものがその中から自然と出現する。収入の中心は直接の販売益で、主催企業への貢献度に応じて常識的な額(そうでないと商品価格が高くなり、広く流通できない)のインセンティブを得る。DT仲間が増えて販売組織が拡大した効果として販売成績が上がったのであればその組織を管理するDTが(常識的な額の)ボーナス受け取る意味もあるだろう。派手な稼ぎは狙えないが、このくらいがまともなビジネスといえるのではないだろうか。

販売を二の次にして勧誘員の勧誘にばかり血道を上げる姿勢をDT達が続ける限りネットワークビジネスは胡散臭さから逃れられない。一般の消費者があまり存在しないような流通のありようは限りなくねずみ講の発想に近い。多くのDTが商品を広く流通させず、報奨金を受け取る権利を金で買うかのごとく使い切れない大量の商品を買い込んでいるらしい。数多くの一般消費者が存在しない以上、上位DTの収入は下位DTの買い込みが源泉になっているとしか考えられない。NB主催企業の作っている仕組みがそういう状況を生んでいる。そしてそれを改善しないのは問題と思っていないからで、けっきょくNB主催企業の企業意識はダーティなイメージに染まるのを承知の上でとにかく儲かればいい。自社の商品が世間に広く認知され流通することはどうでもいいと考えているとしか思えないのである。
  1. 2008/04/10(木) 15:18:02|
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対価って?(退化?)タイトル背景

2008.04.06 Sun

「やめたい」と漏らした。
好きでやっているのではないのかと聞くと、好きでこんな事やるわけがないという。
自分が誘ったひとに対する責任もあるし、仕事もやめたし、後に退けないから成功するしかないのだそうだ。もはや単なる被害者ではない。自らも 人生を誤るかもしれない危険に導く悪いヤツ になってしまっている。

「タイカ ヲ ハラッテもこのビジネスを真剣にやっている。」
成功するために犠牲にするもののことを“タイカ”という。友人を勧誘した時、相手に拒絶され、友情を壊してしまうことも成功のために“対価を払う”っていうんだと教えてくれた。

この道はオームに続いていないか?

「(オレが)成功する(=○ケタ収入をとる)には(オマエが)友情という尊い犠牲を払う事も時には必要。それほどこのビジネスには価値がある。犠牲を払った以上、簡単にやめられないぞ!」
  1. 2008/04/06(日) 19:52:30|
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いやなかんじタイトル背景

2008.04.01 Tue

だんだんバカバカしくなってきた。
というのは、言いたい事を我慢し、相手を刺激しないように見守り、陰で支えようとしたところでいいように利用され、踏み台にされているようにしか感じないのである。こんなマルチの罠にひっかかるやつはどこかに問題があるのではないかとさえ思ってしまう。

もういいか。見捨ててしまおうか。

いや、いい加減なやつだから長続きするはずが無い。
  1. 2008/04/01(火) 04:48:37|
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ちょっと面白い勧誘トークねたタイトル背景

2008.03.26 Wed

Q1.生きるのと死ぬのとどちらを選びますか?

A1. 生きるほうを。

Q2.治療と予防とどちらを選びますか?

A2. コスト次第。

効果がなんとなくしか分らないサプリメントに月何万もかけんよ普通の人間は。

水なし村のAとB。
二人とも毎日水源まで水汲みの労働をせねばならん。
Aは水を運ぶバケツを大きくすることでいっぺんに運べる量を増やす工夫をした。
Bは水源からパイプラインを引くために残業?も厭わずその作業に黙々と励んだ。
パイプラインが完成し、Bはめでたく水汲みの労働から解放された。

Bは一時の苦難を乗り越えて“権利収入”を得ることに成功したのです!

(これって逸話の解釈が素直やないやろ。工夫と努力で世の中便利になってみんな喜ぶって落としどころにもってかんと...)
  1. 2008/03/26(水) 18:56:43|
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